辻村深月「この夏の星をつかまえて」小説が2025年に実写映画化 – ニュース

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©辻村深月・KADOKAWA

角川は水曜日、辻村深月氏の小説「この夏の星をつかむ」が実写映画の原作となり、来年日本で公開されることを明らかにした。

小説は、新型コロナウイルスの影響で学校や部活動が徐々に中止になる中、2020年春の中高生を主人公にしている。天文部活動を通じて知り合った茨城県の高校2年生・あさ、東京の中学1年生・まひろ、長崎の旅館の娘・まどかは、インターネットを通じて知り合い、話をするようになる。そして、望遠鏡を使って星を見つける競争「スターキャッチコンテスト」に参加する。

辻村氏と角川は2023年6月にこの小説を発売する予定だ。

辻村は『時間が止まった学校』の原作小説を執筆し、新川直司がそれを漫画化した。この漫画はKodansha USA Publishingから英語版が出版されている。

辻村は小説『鏡の中の孤城』、『ヤミハラ』、『アニメ至上主義!』も執筆している。ダブルデイは2022年4月に『鏡の中の孤城』の小説を英語でリリースした。この小説は2019年に漫画化され、2022年にはアニメ映画化も予定されている。セブンシーズは漫画の英語版をリリースし、GKIDSは2023年に映画を劇場とホームビデオでリリースする。イエンプレスは小説『ヤミハラ』を英語でリリースする。バーティカルは2017年10月に辻村の小説『アニメ至上主義!』の英語版をリリースし、この小説は2022年5月に実写映画化されることになった。

辻村深月の小説『傲慢と善良』は実写映画化され、9月27日に日本で公開される。また、この小説は鶴谷香織(BLメタモルフォーゼ)による漫画化にも影響を与えており、朝日新聞出版の文芸誌「小説TRIPPER」のウェブサイト「web TRIPPER」で6月20日に連載が開始された。

出典:オリコン

開示:角川株式会社の完全子会社である角川ワールドエンターテインメント(KWE)は、Anime News Network, LLC の過半数の株主です。この記事で言及されている企業のうち 1 社以上は、角川グループ企業の一部です。

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