ゴジラ、ラドン、ウルトラマンなどを手掛けた先駆者特撮監督
画像は円谷プロダクションホームページより
©円谷プロダクション
視覚効果協会は水曜日、日本の映画監督で特殊効果監督の円谷英二氏を死後に殿堂入りさせると発表した。
VESは死後、グレン・キャンベルとメイベル・ノーマンドも殿堂入りさせる予定だ。
2025 VES Honors Celebrationは、11月7日にソニー・ピクチャーズ・イメージワークスのロサンゼルス施設で開催される。
円谷監督は、日本の「特撮の父」として知られ、日本映画における特殊効果の独特のスタイルと視覚言語の先駆者です。 18歳から撮影助手および特殊効果監督として数多くの映画に携わった。 1937年に東宝に入社し、大日本帝国政府や軍のプロパガンダ映画に携わった。戦後、プロパガンダ映画の仕事を理由に連合国占領軍により東宝から2年間一時解雇され、その間に大映映画『透明人間登場』などの作品に携わった。
円谷氏は 1950 年に東宝に戻り、1954 年に本多猪四郎監督の代表的なゴジラ映画の特殊効果を担当し、その後は『ラドン』、『モスラ』、『最終戦争』、『キングコング対ゴジラ』など東宝の怪獣映画の多くに携わりました。
円谷氏は1963年に円谷プロダクションを設立し、特撮シリーズ「ウルトラマン」の制作で最もよく知られ、現在も同シリーズの新しい番組や映画を制作している。円谷英二は1970年1月25日に亡くなった。
出典: Visual Effects Society、Cartoon Brew (ジェイミー・ラング)
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