スルー・ザ・レンズ・エンターテインメントとファンゴリアが伊藤潤二のマンガ『吸血鬼の闇』『幽霊屋敷の謎』を原作とした映画を製作 – ニュース

アディティヤ・チャンド、ジェイ・ヴァン・ホイ、伊藤潤二らがプロデューサーを務める

© 伊藤潤二・朝日新聞社・Viz Media

アジア全域の映画・エンターテインメントスタジオ「スルー・ザ・レンズ・エンターテインメント」とホラーブランド「ファンゴリア・スタジオ」が協力し、伊藤潤二の作品を基に映画を制作する。最初の3作品は、伊藤の「怪奇怪怪」第1部と第2部、そしてすでに公開されている「吸血の闇」の映画化となる。

ファンゴリア・スタジオでは、伊藤氏とともにアーメン・アゲイアン氏、タラ・アンズリー氏、アビ・ゴエル氏がプロデューサーを務めている。アミューズ・グループUSAのヤス・クタミ氏と山口つばさ氏、スルー・ザ・レンズのアディティア・チャンド氏とジェイ・ヴァン・ホイ氏もプロデューサーを務めている。カルロス・アギーレ氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、映画化契約の仲介も行った。

バラエティ誌は以前、ジェフ・ハワード(バイオハザード2021シリーズの共同製作総指揮者、ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウスのスーパーバイジングプロデューサー)が脚本を書き、製作総指揮を務めると報じていた。伊藤自身もこのプロジェクトのプロデューサーである。映画スタジオのファンゴリア・スタジオがこの映画を製作する。同ウェブサイトは以前、フィル・ワーツェルがフリエル・フィルムズの下で製作総指揮を務めるとも報じていた。ケビン・ニクラウス、ライアン・ルイス、ジョー・ライリーも製作総指揮者として名を連ねていた。

「吸血の闇」は伊藤潤二の短編マンガの1つです。物語の中心はナミという名の少女で、彼女はダイエットに夢中になりすぎて、血を吐いてしまいます。彼女は血の雨が降る世界を夢見、目覚めると周囲が血だらけでした。彼女はカズヤという名の少年と出会い、カズヤは彼女のダイエットを心配し、彼女に近づこうとします。この物語は、Viz MediaのSmashed: Junji Ito Story Collectionという本で英語版が読めます。

「お化け屋敷の謎」は、お化け屋敷に入った二人の友人の物語です。この物語には、原作の主人公のいとこを主人公にした直接の続編があります。彼女は結局、同じお化け屋敷を訪れることになります。どちらの物語も、Viz Media の Smashed: Junji Ito Story Collection という本で英語版が読めます。

伊藤潤二の20の異なる物語に基づいた新しいアニメ「伊藤潤二マニアック:日本怪奇物語」が、1月19日にNetflixで全世界でデビューしました。伊藤の漫画「うずまき」はまた、9月28日にToonamiで初公開される4話のアニメミニシリーズにもインスピレーションを与えています。

伊藤潤二の漫画を原作としたテレビアニメ「コレクション」も、伊藤潤二傑作集とホラーの断片集のストーリーを原作としている。このアニメは2018年1月に初公開され、全12話が放送された。日本での放映時には、Crunchyrollが英語字幕付きでシリーズを配信し、Funimationが英語吹き替えを配信した。アニメの2枚目と3枚目のDVDセットには、伊藤の富江のストーリーの翻案が含まれていた。

出典:プレスリリース

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